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Pellegrino Arancello
シチリア州 チャールズ・ペッレグリーノ社 alc.30% 500ml
 
グラッパではなくてリキュールなので圧倒的に甘いです。
そしてそのとろみがデザートに良く合います。

前日のシチリアワイン会のデザートに使用されたリキュールがあると聞いては呑まないわけには行きません。
そんな訳でいつもの様に土曜日のランチのあとはグラッパを呑むかのような勘違いの元、頂くことにしましょう。

そう、前日のデザートの「ビアンコマンジャーレ」に乗っていたジュレに使われていたリキュールです。
ビアンコマンジャーレというのはフランスのブランマンジェのイタリア読みだそうで。
なるほどブランマンジェといわれれば聞いたことあるような気がしますがビアンコマンジャーレといわれてもピンときませんね。
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で、リキュールをそのままで頂きます。
シチリアオレンジの皮だけを使っているのでレモンを使ったリモンチェッロよりも甘味が強いのかな?
何せ甘い。そりゃあ水、アルコール、砂糖がほぼ同量という事らしいですから。

この甘いリキュールにデザートはアレが合うかな?と思っているところにやって来たのはパンナコッタ。
うん、これです。絶対これが欲しかったところ。
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ランチのプチデザートは日替わりなのでこちらから指定するのはいかがなものかと思っていたのですが、なんとリョウ君が

「こちらが合うと思います」

と持ってきてくれたのです。
素晴らしい、以心伝心!というかきっとこれが本当に合うんでしょうね。

そして予想通りの旨さ。
これは見事なマリアージュ。ん?デザートでもマリアージュっていうのかな?

ということで唯々幸せなランチタイムとなったのです。
ちなみに、今回抜栓したわけではありませんが、前日デザートソースに使った以外は誰も呑んでいないそうなので抜栓権を委譲して戴いたということで。

抜栓王に俺はなる!\(^o^)/