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SARPA BARRIQUE DI POLI
ヴェネト州 ポーリ社 alc.40% 700ml

柔らかな香りからはアルコール感よりも樽のイメージが。
口の中で広がる葡萄の余韻が実に上品なグラッパなのです。

季節ごとに行われているイタリアワインと料理の会。
今回はエミリアロマーニャ地方のワインと料理を楽しませて頂きます。
この会は御料人様と取菜 栗亜さんがご店主と一緒に企画して下さっています。
ええ、全てはお任せなのです。

個人的にグラッパを先に呑んでおきたかったので前乗りさせて頂きましたので料理とは合わせていませんが、せっかくなのでご紹介も。
一品目はパロマ産生ハムとイチジク、馬肉のタルタル。
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この生ハム、1本丸ごとを目の前でスライスしてあるのです。
いや、本当は直前に仕込んでいたのですが、前乗りしていた私だけはそれをカットする様をじっくりと拝見できました。なんという幸せ!
※焦っていたので手ブレ写真なのが残念…。
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ふわりとした舌触りの溶けるようなハムからは濃厚な肉の香りと味が一気に広がります。
これをイチジクの野趣がしっかりと受け止めるという、ある意味メロンよりもこちらの方が肉好きには堪りませんわ。

そして馬肉は元町の専門店からの肉。
こちらもしっかりとした歯応えと旨味がワインをがふがふと呑ませてくれます。

あ、そうそう、グラッパのほうがメインでしたね。
ではグラッパのお味の感想を。

最初の香りはインパクトが無く実に柔らかくて、あれ?と思うほど。
でも実はその奥にもう一つ。
これは口に含んではっきりわかりました。

はい、葡萄です。もうね、葡萄の香りがしっかりとあるのです。
グラッパになるとそのアルコール感で葡萄を感じないこともあるのですが、これは実に主張してきますね。
フルーツというよりも上品な葡萄の皮の香り。
それも、ゆっくりと広がる上品な味と相まって樽熟成のいいとこ取りのお酒です。

葡萄品種はメルロー、カベルネ。
銅製大釜の蒸留器で単式蒸留。
フランス産オークバリックで四年間の熟成だそうです。
そのあたりの違いはこれから追々わかってくるのでしょうか。
まぁ基本酔っ払いなので、入ってくるより出ていく記憶の方が多いのですけどね。

ということで今回も早々に抜栓させて頂きました。

抜栓王に俺はなる!\(^o^)/