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Distilleria Gualco Grappa di Cortese
ピエモンテ州 ディスティレリア グアルコ社 alc.40% 500ml

まさにカストリ焼酎を思わせるグラッパ。
まるで米焼酎のような香りが不思議。

そろそろ次の料理に移りましょう。
ベッカフィーコ。
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本来は鰯の尻尾がピンと立っている様がシチリアの野鳥ベッカフィーコに似ていることからつけられた名前。
なのですが、ここでサッサ・オリジナル。
ミルフィーユ仕立てにジャガイモ・鰯・グレープフルーツでフレンチの一皿のように美しく仕上がっています。

お味の方も夏の暑さに爽やかな風を送り込んでくれます。
酸味と鰯のたっぷりのった脂とが絶妙なバランスなのです。
こりゃあ良い料理だ。

となるとこれに合わせてグラッパを頂かねば。
佐々木さん熟考の上、出てきたのがグラッパ ディ コルテーゼ。

美しく透明なその美しさ。
というかまさに蒸留酒の風格。
早速香りを。
ほう、米焼酎のようなほのかな穀物香です。

味の方は、40度とは思えないアルコールのパンチ感がないです。
口当たりはふわりとアルコールを感じますが決して強すぎません。
なるほど、これは鰯の脂を良い塩梅でまろやかにしてくれて、しかも生臭さは感じさせません。
コルテーゼという葡萄で作るワイン自体が魚料理レストランに合わせているそうですから当たり前かもしれませんが。

いわゆるカストリ焼酎に似ていますから、焼酎好きにお薦めかも。
まぁ焼酎が好きなら焼酎を呑めば良いので余計なお世話ですかそうですか。

とはいえ、グラッパとしてのバランスもいいです。
抜栓に立ち会った甲斐があったというものです。

抜栓王に俺はなる!\(^o^)/